履中天皇陵古墳(りちゅうてんのうりょうこふん)
第17代 履中天皇(りちゅうてんのう)
■御父:仁徳天皇
■御母:皇后磐之媛命
■御陵名:百舌鳥耳原南陵
百舌鳥エリアの南西部に位置する日本第3位の巨大前方後円墳。大阪湾からの眺めを意識した場所に造られている。
墳丘長は365m、後円部の高さは27.6mである。築造時は二重の周濠をもつ古墳です。
墳丘からは円筒埴輪、形象埴輪が見つかっています。形象埴輪のうち、矢を収納する靫ゆぎの形をした靫形埴輪は高さ1.4mもある大型のものです。築造時期は5世紀前半です。