ホケノ山古墳
 ホケノ山古墳は全長約80m、後円部径約60mのホタテ貝型の前方後円墳です。墳丘には丁寧に葺石が葺かれ、段築があることも判明しました。
 過去に部分的な盗掘を受けていたが、完形で副葬された画文帯同向式神獣鏡一面のほか、意図的に打ち割られた画文帯神獣鏡、内行花文鏡などの破片23点、多数の銅鏃、鉄鏃・刀剣類・工具類などの鉄製品が出土した。これらを総合して、その造営年代は3世紀中葉と判断されています。
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